オンライン研修:九州児童心理司研究協議会
2024.11.09
令和6年11月1日(金)に、九州児童心理司研究協議会のオンライン研修が行われ、当園から7名の職員が参加しました。内容は「トラウマインフォームドケアの視点からみる家族支援」について、大阪大学大学院人間学科研究科准教授(一般社団法人もふもふネット)野坂氏による講演でした。講演を聞く中で、虐待の兆候(サイン)を見逃さないことや、状況(客観的または主観的事実)を把握することから始まり、アセスメントの立て方のポイントを知り、支援する子に対して一人で何もかも行うのではなくチームで対応して、支援者が独りよがりにならないよう対話をする時間を作り、複数人で支援に当たることが大事だと学ぶ時間となりました。今後も、職員それぞれが福祉の専門家として、日々の支援を行うことができるよう自己研鑽に励みたいと思います。
中尾児童指導員