お知らせ

2025.03.31

 令和7年3月9日(日)に、サザンカの年長児N君と担当指導員1名で、知覧町にある『前田いちご園』に行きました。『前田いちご園』に着くと、大きなビニルハウスに赤くて艶々した苺がたくさん実っているのが見えました。
まずは、苺大福作りにチャレンジしました。1人分が16個、2人分で32個と大量だったため、お店の方が手伝ってくれました。粉から作る作業だったためN君には難しいかなと感じましたが、粉に水を入れて捏ねたり、苺のヘタの葉の部分だけを取ったり、お餅状態になったものを手で丸く広げて、あんこと苺を包むように丸めたりと、集中してなんとか形になっており、皆に褒められ満面の笑みを見せてくれました。できたての苺大福を食べると、柔らかくて、その美味しさにびっくりすることでした。
 次に苺狩りをしました。N君は目を輝かせながら赤くて大きな苺を狙って、お店の方から習ったことを思い出しながら、上手に摘むことができました。「N君、後ろが白いよ。前も後ろも赤い苺を探そうね。」と言うと、熟れた苺を見つけると、きちんと後ろまで確認してから摘んでいました。「N君は苺狩りのチャンピオンだね。」と言うと、どや顔を見せてくれました。
 お土産をたくさん持って学園に帰り、職員や児童に「僕が作ったんだよ。」と得意気に配っていました。初めての体験を満喫でき、大満足の1日でした。