感染症予防教室
2025.11.19

11月10日(月)に「食中毒と感染対策と手洗いについて」という議題で鹿児島ケミカル商会の東様にお越しいただき、ご講話頂きました。コロナやインフルエンザが流行る時期になり、このような機会をいただき感染症予防について改めて理解を深められたことは非常に良かったと思います。まず食中毒についてご講話頂き、そもそも食中毒とは食品や飲料を介して下痢、発熱、神経麻痺等の症状を引き起こし最悪の場合死に至ることもある危険な健康障害であることを改めて学びました。また食中毒の予防としてお話しいただいた、冷蔵庫内の棚割についての話が印象的でした。食材によって最近の種類が異なるため、細菌の少ない調理済みのものを1番上の段に置き、野菜や刺身といった生食用のものは真ん中の段、そして細菌数の多い生肉や卵は1番下の段に置くことが望ましいとの事でした。普段あまり意識せず冷蔵庫内の棚割りをしていたため、今後は注意して食中毒防止に繋げようと思いました。また最後には手洗いの仕方についてご講話頂き、実際に手を洗いどれだけ洗えているかその後確認していただきました。正しい洗い方をご教授頂き洗い残しやすい個所を伺った後でも、ほとんどの職員が洗い残しを指摘されていました。普段手を洗ったつもりになっていたことを知り、大変貴重な経験になりました。今後はより丁寧な手洗いを心掛け、児童にも同様の手洗いを呼びかけながら感染症予防に努めて行きたいと思います。