お知らせ

令和7年12月22日(月)に、シンガーソングライターでLGBTQ＋/ジェンダーに関する講演をされている、よしむらさおりさんを講師に招き、職場内研修でLGBTQ＋について学びを深めました。支援する中で大切にしたい考え方を3つ学びました。まず1つ目は、当事者一人に特別に配慮するという環境づくりでは無く、全ての人に配慮がある環境づくりを目指すこと。2つ目に、当事者の性的指向や性自認にフォーカスするのでは無く、抱えている困り感にフォーカスし、その困り感に対して寄り添うことの大切さです。3つ目に、普段から話せるような安心感のある雰囲気づくりや環境づくりが必要ということ。また、カミングアウトを受けた時、本人の許可なく第三者に伝える行為はアウティングと呼ばれる重大な人権侵害であることも同時に学びました。今後、支援していく中で、性のあり方で悩む子どもだけでなく、すべての子どもたちに接するうえで大切にしなければならない心構えばかりでした。今日の研修で学んだ内容を胸に、これからの支援に生かしていきたいと考えています。ありがとうございました。